効果音の設定
ボタンを押したら、効果音をならしてよりゲームらしくしてみましょう。
今回使用するシーンは「LevelScene」です。
BeginnerButtonスクリプトを、下記のように変更します。
「Invoke(“”, f);」について、補足:
「Invoke(“”, f);」(⑨画面遷移の調整をしよう!のIrairaControllerスクリプトにも、登場)について。
これが無い状態でボタンを押して画面遷移すると、画面遷移の処理が優先され、音が出なくなります。
「Invoke(“”, f);」を使わず、「DontDestroyOnLoad」を使って音を出す方法も有ります。
しかし、下記の点で懸念が有る為、今回は「Invoke(“”, f);」を使用しています。
・「DontDestroyOnLoad」を使用すると、指定したオブジェクトが画面遷移しても消えずに残りつづける為、オブジェクトが増え処理に負担がかかってしまいます。
(消す方法は有ります)
・Unityのドキュメントで非推奨となっている為
次に、ボタンが押された際の音を入手します。
今回使用するサイトは、「効果音ラボ」(https://soundeffect-lab.info/sound/button/)から、気に入った効果音をダウンロードして使用します。(ダウンロードする際、利用規約は目を通しておいて下さい)
↓
ダウンロードして効果音をUnityにドラッグ&ドロップ
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ヒエラルキーウィンドウにあるBeginnerBottonを選択し、InspectorのAdd Componentをクリック。
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「Audio Source」と入力し、選択。
↓
Audio Sourceの「AudioClip」に効果音をドラッグ&ドロップ。
↓
「Play On Awake」のチェックを外す。
↓
実行ボタンを押して確認。
音を最後まで聴きたい場合、Invoke(“Next”, 0.5f);の0.5の数値を変更して調整。
「Play On Awake」について、補足:
Play On Awakeにチェックが付けてゲームを始めると、音が自動的に鳴ります。
ボタンを押して鳴らしたい為、今回チェックを外しました。
以上で、「[おまけ②]よりゲームらしくしてみよう!」の作業は完了です。
お疲れ様でした。
これで、AR作品【Frustrated stick AR】の作り方は終了となります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
また、近いうちに別な形で記事を書きますので、良ければ読んで見て下さい。